Thursday, January 04, 2007

この宇宙の開始は「善悪」で表現できるか

ひとり仏のみはそれをあるがままに知っている。
だから、仏はこの世の中のことが
まことであるとも言わず、
偽りであるとも言わず、
善いとも言わず、
悪いとも言わず、
ただありのままに示す。

すべてのものは、みな無常であって、
うつり変わるものであること、
どのようなものにも我がないということは、
仏[ほとけ]がこの世に出現するとしないとにかかわらず、
いつも定まっているまことの道理である。
(仏教聖典より)

人間の誕生は諸説あっても数万年とか数百万年前、
そして生命と呼ばれる何かが存在する前にも
この宇宙はあって、
そこには今で言う素粒子物理の高エネルギー現象のみがあった。
この世界で人間が知覚できる現象は可逆的空間と不可逆的時間があるだけで、
それに「善悪」の表現をつけたのは人間である。

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